FAQ
IkaLogの動作や認識に関する問題はIkaLog FAQをご覧ください。
Q: stat.ink はどのようなサービスですか
A: stat.ink は Splatoon の戦績を集めて集計するウェブサービスです。 戦績の登録は stat.ink 上からも行えますが、次のような対応アプリによる入力をおすすめします。
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Splatoon 2
- splatnet2statink (Python 3 & 2 / Windows, macOS, Linux)
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SquidTracks (Electron / Windows, macOS, Linux) -
IkaRec 2 ( Android / 日本語, English)(現在利用不可)
- Splatoon
Splatoon Advent Calendar 2015 で解説を書きましたのでご覧ください: イカフェスレートとstat.ink
Q: 対応ソフトについて教えてください(Splatoon 2)
A: 現時点でこちらで把握している対応ソフトは、splatnet2statink、SquidTracks、イカレコです。 ただし、イカレコは現在利用不可能になっています。
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splatnet2statink
イカリング2の表示用データをstat.inkのデータに変換して送信するソフトウェアです。
Python 3 または Python 2 環境で動作します。
VPS などのサーバ環境をお持ちの方はこのプログラムを定期実行するのがおすすめです。
Windows 環境でも利用可能です。 -
SquidTracks
イカリング2の表示用データを、PCで閲覧するためのソフトウェアです。stat.ink への送信を行うこともできます。
Electron 製のアプリケーションですので、一般的なデスクトップ環境 (Windows, macOS, Linux) で動作させられます。
Q: 対応ソフトについて教えてください(Splatoon)
A: 現時点でこちらで把握している対応ソフトはIkaLogとイカレコの二つのみです。環境や好みに応じて使ってください。
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IkaLog
キャプチャデバイスを使用して画面に表示される情報を解析するソフトウェアです。WindowsやMac、Linuxで動きます。
自動で解析・登録されるため運用は非常に簡単でおすすめです。
半面、キャプチャデバイスの準備が必要、キャプチャデバイスによっては動作しないなどあるため万人がすぐに使えるというものではありません。
※stat.ink以外にも利用できます。例えばTwitter投稿などができます。 -
イカレコ, IkaRec(英語版)
Androidで動作する戦績登録用のアプリです。
手動で登録する必要がありますが、キャプチャデバイス等を準備する必要はないためある意味ではお手軽です。
※stat.ink連携なしでも戦績の記録、閲覧、統計は出ます。
Q: iOS(iPhone)…
A: 対応アプリは現時点では把握していません。
対応アプリを開発するか、stat.ink のウェブ入力フォームを使用してください。
Q: いろんな名前が出てきて混乱します
A: わかりました。整理しましょう。
まずはよく混同されるあたりの関係図です。
緑のブロックは、一般の利用者が自分のPCやスマホで取り扱うアプリです。
青のブロックは、ウェブサービスです。インターネット上のどこかにあるサーバにあります。
紫のブロックは、イカとは関係のないウェブサービスです。
茶色の矢印は、類似・ライバル・強敵、そんな関係です。ここに出てくる範囲のアプリ間では特にバトルは繰り広げていないと思います。
水色の矢印は、対応関係を示します。「IkaLog→stat.ink」は「IkaLogはstat.inkへのデータ送信に対応している」と読みます。
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IkaLog:
スプラトゥーンの画像を解析するソフト(アプリケーション)です。
スプラトゥーンの画像を解析することで戦績データを作成して、stat.inkを含む外部サイト・ファイルにデータを渡します。
よく、IkaLogとstat.inkを同じ人が作っている、もしくはひとつのアプリケーションと誤解されているような表現を見かけますが、作者も違い、機能についても基本的には独立して開発している別のソフトです。
stat.inkと連携しても、しなくても使えます。※現在stat.inkとIkaLogは構造上(というかエコシステム上)お互いに割と強く依存していますが、それでも別のアプリケーションです。
IkaLog FAQの「IkaLog と stat.ink の関係は?」も参照してください。 -
WinIkaLog, IkaUI (図にはありませんが、IkaLogと同じと思えば大丈夫です)
IkaLogを容易[要出典]に実行することができるようにIkaLogをWindows用の実行ファイルにしたものとその周辺ファイルのことを指します。
IkaLogの全機能を使えるわけではありませんが、黒い画面と戦う時間は減ります。
IkaLog FAQ の「IkaLog と WinIkaLog は何が違いますか?」も参照してください。 - イカレコ, IkaRec:
- イカキロク:
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ウデマエアーカイブ:
stat.inkに類似したサービスのうちのひとつです(ほかにも何個かあります)。
図では「類似したサービスの例」として挙げています。作者さんの書いた紹介記事がありますので、興味がある方は#ウデマエアーカイブ と ジェッカス と 私 - console.lealog();をご覧ください。
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「イカログ」:
「イカログ」という言葉は、人と文脈によっていくつかの使われ方があるようです。
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IkaLog/WinIkaLogのこととして:
これはIkaLogをカタカナで表記しただけですからわかりやすいと思います。
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stat.inkまたはstat.inkに蓄積された情報のこととして:
まず、IkaLogと混同していると思われるケースがあります。
また、stat.inkが単に「イカのログ」という意味として「ひなさんのイカログ」のように表示する箇所があるためそのように呼ばれるのだと思います。
※後者は英語表示のとき「SplatLog」になっています。 -
「イカログ民」:
たぶんIkaLogとは全く違う層の言葉で、観測する限りではイラスト界隈の話のような気がします。
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IkaLog/WinIkaLogのこととして:
Q: 私は○○のブキを使っているのに違うブキに認識されます(その他誤認識関係)
A: 認識ソフト側の問題です。大体の場合はお使いの環境に依存した問題です。
stat.ink では「ルール `nawabari`、ステージ `negitoro`、ブキ `wakaba`、結果 `win`」のように具体的な内容を受け取る仕様になっています。認識を間違えるとしたら stat.ink へデータを送信してくるソフト側の問題になります。
IkaLog に限れば、入力が 720p でない場合に問題が発生しやすいようです。Wii U 本体の出力設定が 720p になっていることを確認してください。
キャプチャデバイスによっては本来の入力から数ピクセルずれるなどの問題もあるようです。 IkaLog はある程度頑張って処理するようですが、本来の入力が与えられた場合に比べるとやはり劣るようです。
IkaLogの動作や認識に関する問題はIkaLog FAQをご覧ください。
Q: もっと細かくデータを分析したい
A: stat.ink への機能追加にご協力ください。または、IkaLog から Fluentd に出力する、JSON 出力する等して分析してください。
Q: stat.inkの統計情報は何を表していますか
A: わかりません。
例えばキル・デスと勝率の関係をまとめたもの のナワバリバトルでは「4回死んでたら勝率が低い」ようなことは数字として見えますが、これが「死ななければ勝てる」のか「死なない状況を作れれば勝てる」のか「死なない状況を作ってくれる味方に巡り合えれば勝てる」のかはわかりませんし分析もしていません。いうまでもないですが、このページで「100%」となっているからといってそのK/Dにすれば勝てるというものでもありません。
Q: stat.inkの統計情報は偏っていますか
A: はい。
stat.inkの全体統計は現時点では完全にIkaLogに頼っています(自動化されたもののみを利用するためイカレコの情報は使われません)。
IkaLogは導入するコスト、手間がかかりますし、そもそもstat.inkにデータを投げようと考える時点で確実に「ガチ勢」「上手い・強い側」に偏ります。
ナワバリバトルは(厳密な仕様は不明ですが)ガチ部屋あるいは殺し合い部屋に偏りますし、ガチマッチはA+からS+基準のマッチングに偏ります。
(このサイトを作った人間(A-~A)がウデマエ最下層というレベルで偏っています)
Q: 全体統計の対象はどのようになっていますか
A: 対象により異なりますが、
- 自動化された記録であること(現実にはIkaLog, splatnet2statink, SquidTracks からの投稿であること)
- データが明らかに欠けていないこと(例えばルールが不明、キルデス数が不明など)
などが対象になっています。
登録者の対戦相手を統計対象にしている場合もあります。(プレーヤー自身を含まず、チームメンバーの登録も制限するなど)
Q: ブキ統計の統計対象について
ブキ統計は、機械的に判定できる範囲で同じプレーヤーを含まないようになっています。
- 登録者(プレーヤー)自身のブキは当然ほぼ連続して使用されるため登録者自身は集計除外
- プライベートマッチは「お遊び」の可能性が高いため集計除外
- タッグマッチの場合、登録者の味方チームは連続して同じブキを使用する可能性が高いため集計除外
次のような場合は判定できないので(高度な技術を使えばなんとかならないこともないですが)通常通り使用されます。
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レギュラーマッチのフレンド合流。フレンドもデータを登録している場合(全部で n 人利用者がいるとします)、登録者自身は(n - 1)ずつ、その他のプレーヤは n ずつデータが登録されてしまいます。
例えば#142879と#142880は同じバトルですが、「ひな」「ひょうがらのおかん」は1つずつ、その他のデータは2つずつ登録されてしまっています。 - レギュラーマッチ・野良ガチマッチの連戦の場合でほかのプレーヤが部屋に残った場合、そのプレーヤは次のバトルでも記録されますので「ほんの少し」カウントしすぎる状況が発生します。
これらの理由により、勝率の合計は50%になりませんし、真のデータより数えすぎているケースが存在するため厳密には正しい統計にはなりません。
仮にこれらが完全にどうにかできるとしても、stat.inkの利用者はSplatoonプレーヤ全体から見ると確実に「上手な方」に偏っているため真の値にはなりません。
Q: 対応アプリを開発したい
A: APIを公開しています。
ご自由に開発をお願いします。
許可とかは要りませんが、"agent" が既存のものとかぶらないようにしてください。
(エラー系の情報や仕様の記述がいろいろ足りていません。すみません。)